Hoang Vu Hai

ホァン ブー ハイ

フート工場でのあなたの役割について教えてください。

私は裁断業務の管理を担当しています。工場で働くスタッフの監督と管理が主な仕事ですが、時々難しい状況が発生します。多くのスタッフが休む日には生産効率に支障が出るため、人員配置などの手配を変える必要があります。管理者として、常に業務がスムーズに進むよう心がけて仕事をしています。イメージ通りに業務が進み、目標を達成することができると、とても嬉しいです。

仕事や会社において、これから挑戦したいこと、目指していることについて教えてください。

裁断業務の管理以外の分野でも知識や経験を深めたいです。特に、CADの知識を強化したいと思っており、パターン作成に関連するスキルも積極的に学んでいます。毎日の勉強を通じて、裁断業務だけでなく、幅広いファッション製造プロセスに関われるスキルを身につけたいです。

仕事以外で挑戦していることや楽しみにしていること、趣味などについて教えてください。

週に2回、仕事終わりの木曜日と土曜日にサッカーをしています。マツオカのサッカーチームに加え、地元のサッカーチームにも参加しています。スポーツは健康のためになりますし、心身ともに元気になります。仕事のストレスも減りますし、気持ちもリフレッシュできるので私の生活には欠かせないものになっています。

あなたにとってマツオカはどのような存在、場所なのか、教えてください。

仕事がしやすく、楽しい職場です。きちんと指示を守って業務を進めてくれるスタッフが多いため、スムーズに業務が進みます。自分だけで解決できない問題が発生した場合でも、迷わず上司に報告して、適切なアドバイスを求めることができる体制が整っています。困った時には同僚や他の部署の人にも相談しやすく、チーム全体で協力しあえるのはとても心強いです。あとは部署内外を問わず皆が仲良くしているため、職場の雰囲気がとても良いです。仕事が終わった後に同僚と一緒にお酒を飲みに行くのも大きな楽しみのひとつです。

入社前と入社後、変わったことを教えてください。

相手の立場に立って考える、ということを学びました。入社当初は裁断の管理者ではなく、チームの班長として勤務していました。その頃は問題が発生したときに、深く考えずに即座に判断や決定を下していましたが、自分だけの判断を即座に下すことが必ずしも良い結果をもたらすわけではないことを知りました。周りの人から「この問題の解決方法は、もっと良いものがある」といったフィードバックを受け、自分の対応を見直す機会になりました。この経験から、何かをする前には自分の立場だけでなく、相手の立場に立ってしっかり考えることで、より良い決定ができるようになったと感じています。

※インタビュー内容等は、取材当時のものです